GACHAPINGOOの次はドコ往く?!

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ドライバーズシートに座るのは誰だ??

どうも、GACHAPINGOO@マラウィです。

さて、今回は、ここマラウィの『オーナーシップ』について書こうと思います。

『オーナーシップ』というのはつまり、『この国の開発を主導するのは誰か』ということなんだけど、
(まぁどの開発途上国においても大抵そうなのですが)
マラウィ政府のオーナーシップは極端に低い。


なんだか、焦っているのは外国人ばかりなのです。


その大きな要因の一つは、前回でもお話したとおり、政府のキャパシティ・ビルディングができてないし、しかも政府を担う人員があんまりにも少ないもんで、開発に手を掛けることができる人員が限られすぎているということです。


世界銀行なんかのペーパーを読んでいると、

『ドライバーズシートに座るのはだれか?』

と言うようなことがよく書いてあります。


開発途上国においてありがちなのは、政府が運転席に座っていると見せかけて、助手席に座っているUNICEF、世界銀行などの各ドナー機関が、ナビをしてるだけでなく、時に勝手にハンドルを操作することがあります。


で、それを国側が拒否するほどの力を持ち合わせていない。


と言うかむしろ、
「どうぞ、どうぞ、代わりに運転してください」
と、自分の国とはおよそ関係のないドナー機関に運転席を譲ってしまうことが問題なのです。


自動車教習所に行って、教官に代わりに運転してもらってるだけでは、いつまでたっても免許は取れません。


お国も、人間も、同じです。
『自分の国の問題は、自分の国で解決する』ことができて初めて、一人前なのです。




ここで、日本の歴史について振り返ると。
(ゆうてもあんまり詳しくないですけど)


司馬遼太郎の本とか読んでると、
明治維新時代の人々は、10年後、100年後の日本を見据えて、
「お国のために、勉強しなくちゃ!!!」
と、寝る間を惜しんで勉学に勤しんだ、と書いてあったりします。

海を渡って、欧米に留学した人たちも、
「外国にならって、日本を近代化させるぞー」
と、あくまで「お国のために」勉強して、帰ってきたりしてます。

つまり、日本の場合は、国民全体で一丸となって「この国を良くしよう」と努力した歴史があるわけで、その結果が今の日本なのです。




でも、途上国から日本に留学に来ている友人に話を聞くと、

「うーん、もし(政府のお金じゃなく)、自分のお金で留学してたなら、まず間違いなく日本に住みついてたと思うよ。だって日本のほうがお金持ちになれるもん」

なんて言う訳で。

せっかく高いお金を出して高等教育を受けさせても、
みんな出て行ってしまうので、頭脳流出がはなはだしい、というのも途上国特有の問題です。


このままじゃ、いつまでたっても後発途上国のままやろう・・・。


というのが、私の感想。


なんだか、マラウィの人々と話していると、半ば諦めの色さえうかがえます。

確かに、明治時代の日本と比べると、先進国と途上国の差は激しく開きすぎているのかもしれません。

どれだけ手を伸ばしても、手の届かない存在。

「どれだけ汗を流したところで、徹夜で勉強したところで、このマラウィ全部が良くなるわけないやい」
というのが、本音なのでしょうか。

でもさー、ちりも積もれば山となるって言うしさ。

ウガンダや、ガーナなどは、国民全体で
「自分の国を良くしなくちゃ!!」
と取り組んでいる良い例だと、聞いたことがあります。

東南アジアも、未だに貧しいですが、国ごとの得手・不得手を見出し、一方では観光業に、一方ではIT産業に力を入れ、驚くべきGDPの成長を遂げ、「東アジアの奇跡」と言われたりします。


やっぱり、マラウィに最も必要なのは、国民全体での、community-developmentなんじゃないかな。


例えば、IT産業を発達させるとか、芸術面伸ばすとか、農業に力を入れるとかさー

(マラウィは荒廃した土地があふれている。これをもっとうまく活用できないものか)



一人がみんなのために、みんなが一人のために。
なんて、金持ち国日本人だから言えるのかもしれないけど。

お金持ちになったのだって、それなりに理由があるんだ。

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